2009年5月29日 (金)

ROUNDABOUTJOURNALvol.8レビュー

レビューなるものを書くのが配布の条件であるので

書くことにするが、そもそもは「1995年以後」を読んで

様々な建築家、研究者にインタビュー活動をしていることが、

僕自身、今年4月からローカルのラヂオで

建築家にインタビューしていることの

参考になればと思ったのが動機である。

このローカル番組の主旨は、「建築家の仕事をもっと知ってもらう。」

という企画だが、実のところは僕自身がなかなか会う機会のない

世代の違う建築家の方々の話しを聞いて成長したいといったもの。

さて今回の内容はここを参照してもらって、今回も「1995年以後」同様に

様々な思いが錯綜しながら読みふけってしまった。

まず違和感があった「メディアは東京を中心に展開されている。」という言葉。

世界的なことであれば、この感覚は、僕はまったくの圏外だが

日本国内では今でも果たしてそうなのだろうか。

格差、温度差そしてスピードとめまぐるしい展開のおかげで踊らされることなく

自分たちの立ち位置で振る舞えるようになったと感じている。

服飾デザイナー山本里美の一言、一言が、とても誠実で心地よく引き込まれていった。

藤村龍至と五十嵐淳の会話は、政府と地方の話と同じ構図で読めて興味深い。

迫慶一郎の重点主義的な社会戦略、山梨智彦のオープンプロセスに共感する。

付け加えるなら、中身が見えているような錯覚のパッケージ型サービスが、

消費者にとって便利で安心となっている現状が住宅産業などにはまだまだある。

柳原照弘、井手健一郎の言葉には、一般の方への思いがとても詰まっていて

すごく共感できた。ラヂオを始めて感じるのが、言葉だけで伝えるとなると

時間と翻訳が必要になってくる。その限られた時間の中で、建築に興味をもってもらう

きっかけをデザインしているんだと思うことができた。

岡田栄造が毎日拝見しているdezain.netの主宰だと初めて知った。

こんな僕がレビューを書いてよいかとあらためて思うのだが、

伊庭野大輔のアメフトの話は、僕も以前から建築とサッカーで

思考が繋がっていた(二面性とは思っていない)こと、特に

店舗設計などの打合せの中では、依頼主のモノつくりにおける思考は、

僕自身ほとんど建築やサッカーなどと重ね合わせて理解しようとしている。

そして依頼主側もそれぞれのモノつくりの思考から建築デザインに共感出来ると言われる。

今回、連続で行われたシンポジウムもその辺りのニュアンスで読み取れる。

建築リテラシーのない人、デザイナーの外、観客と切り捨てるのでは、

まずシンポジウムの意味がない。それならば無観客試合で試合を成立させればよい。

それぞれの立場の人がそれぞれの思考で重ね合せ議論し集合知を持つのが

都市に対する理想に思う。建築がサッカーであるなら、都市はスポーツいや生活と

たとえるくらいまだまだ距離のある関係と僕は捉えている。

さて、レビューになったかどうかもわからないがそろそろ締めたいと思うが、

このフリーペーパーこそコミュニケーションアーキテクチャであり、

公共空間的デザインを行っていて、存在意義としてとても高いと個人的に思う。

まずは多くの人に立ち止まってもらい意識的に参加してもらえることを願っている。

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2008年11月26日 (水)

読書-赤めだか-

友人CKに薦められていた本。

ここ最近少し落語に嵌まっている。

と言っても図書館でDVDを借りたり

こども向けの本を読んだりと、まだまだ浅瀬。

この本を薦められたのが5月頃だったと思うが

半年経ってようやく読み始める。

立川談春が競艇選手になるのを諦め立川談志に

弟子入りしてからのエッセイ。

とても読みやすく3日ほどで読めた。

印象に残った談志の言葉がある。

「型ができていない者が芝居をすると型なしになる。メチャクチャだ。

型がしっかりした奴がオリジナリティを押し出せば型破りになれる。

結論を云えば型をつくるには稽古しかないんだ」と。

言い方は違えど、よく耳にする言葉だ。稽古、練習、勉強。。。

好きじゃないけど、やっぱりやるしか無いんですね。

ネットで、こんな本もありました。

本もいいですが、動画が魅力的です。

誰かプレゼントしてくれないかなぁ。

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2008年5月16日 (金)

読書-OOSAKA-

昨日(14日)に何とか大阪の美容室がOPENしました。

今回も工程は、かなりタイトでしたが工務店の坂本さん

岸さん達の頑張りで調整は残ってますが引き渡しも出来ました。

完成写真を月末までにとは思っております。

落ち着きましたらWORKにも何件かUPしたいと

思ってますので、しばらくお待ちください。

大阪へは行きは船、帰りはバスと移動時間が長かったことで

往復すると小説が一冊終わります。こういうときは、

難しい本を読むより軽く読める小説に限りますね。

推理小説なんかも推理してません(笑)

何冊か紹介を。。。

1.「グラスホッパー」            ★★★★☆

2.「陽気なギャングが地球を回す」  ★★★★☆

3.「アヒルと鴨のコインロッカー」    ★★★★★

4.「オーデュボンの祈り」        ★★☆☆☆   以上、伊坂幸太郎

5.「ブルータスの心臓」         ★★★★★

6.「悪意」                  ★★★★☆

7.「どちらかが彼女を殺した」     ★★★☆☆

8.「誰かが彼女を殺した」        ★★★☆☆

9.「むかし僕が死んだ家」        ★★★★★   以上、東野圭吾

などなど、結構読んだなぁ。最初は東野圭吾さんだけでしたが、

伊坂幸太郎さんを奨められて読んでみると、

言い回しなどがツボにハマリました。

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