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2022年1月29日 (土)

建築視察-三次市民ホール きりり

 とある計画の情報収集に行っている建築視察の備忘録をと、

年初めの宣言がいきなりコケるところだった。

 

目的は、島根の菊竹建築群でしたが、こちらは思った以上に染み入った。

この思った以上にと書くように各々に先入観を持っているので、

自ずと僕のハードルが大雑把に設定されている。

誤解を恐れずに書くと、菊竹さんは良かった。

特に、田部美術館と図書館は今(現在)と合っていると思った。

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今回は、期待してまた時間を掛けて(施設案内もして頂いた)観た「きりり」を書く。

第一印象としては、アアルトのような そして無機質でローコストぽさを感じた。

そうモダニズムではなく、、、

災害を意識した計画やエントランスやホール、そして貸部屋などに新しい提案(挑戦)などもあって、

またサイン計画やディテールなども見受けられたのだが、

第一印象のローコストというよりも安っぽさへと印象が変わっていった。

考えられているのかもしれないが丁寧さを感じられなかった。

コロナ禍ということもあり使われ方なども淋しくて、マイナスの要素ばかりが散見してたこともあるだろうし、

青木ファンとしてのハードルも高かったからかもしれない。

乾さん(ファンです)の「厳島港宮島口旅客ターミナル」ほどではないが同じ印象であった。

近くにあるサポーズさんの絶品なトイレがあるので、こちらをデザートにすることをおススメします。

 

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2022年1月 5日 (水)

仕事始め

新年あけましておめでとうございます。

本年は こちらで少し密にお付き合い頂ければ幸いです。

昨年はコロナ禍であったにも関わらず、視察で月一建築を観る機会を得ました。

折角なので、月一で感想を書きたいと思った次第です。

早速、1つ目をと思ったのですが、気が乗らない(苦笑)ので挨拶だけに留めます。

と、いうのも年末に実家の雨戸袋が崩壊し修繕の続きを行います。

古い家屋をD..Yで行うと色々なものが見えてくるというより手障りとして伝わってきますし、

仕上げ方や下地の処理であったりが、解体しながら探究できます。

..Yとなると難しいのがやっぱり下地です。

仕上げはD..Yという言い訳が出来るのですが、下地はD..Yと言う言い訳の前に施工が困難になります。

現場でも、仕上げの為の下地については議論になります。

そんなことを改めて思いながら仕事を始めるというか、D..Yの続きを行いに行ってきます。

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