茨城・東京へ
ひさびさに時間がとれたので少し間の空いたブログを書く、その1。
長文になってしまったので、お時間の許す方お付き合いください。
先月の18日の夕方から茨城県水戸市へ建築士会の全国大会へ行く。
通勤割引を利用する為に20:00までに しまなみ海道へ。目的地は茨城県古河。
大阪までは順調だったが、ここで工事渋滞に捉まって着いたのは7:00 。。。
おかげで早朝の富士山が眺められました。
まずは朝風呂と思ったが、開店9:00なので古河公園へ。
古河公園管理棟(内藤廣設計)と古河公園飲食棟(妹島和世設計)。
管理棟がゲートのように建ち、飲食棟がオブジェのように建つ。
朝風呂に入り、日立駅(妹島和世設計)へ向かう。
素晴らしい景色の駅。
建物としては、カーテンやフィルム、ファニチャーなども
無彩色で素っ気ないくらいで調度いい気がする。だいぶ時間が経ったので
急ぎ水戸市の会場へ行く。会場は茨城県民文化センター(芦原義信設計)
芦原義信 氏は「外部空間の設計」の著書であってプロポーションなどいいが、
一部改修したのか違和感もあった。
隣接してある茨城県美術館(吉村順三設計)は、外観は正直よく分からないのだが
内外部ともに品のよい空間でついつい長居して見てしまった。
水戸芸術館へも行きたかったが時間切れの為、見ることができず残念。
遠めにタワーは見えました。建築士大会、大懇親会を終えその足で牛久へ。
ひたち野リフレ(妹島和世設計)と牛久のギャラリー(堀部安嗣設計)を一目見る。
次へ行こうかと思ったが、せっかくなのでここで一泊。朝、風呂に入り、
再び牛久のギャラリーへ。朝も早いし、住宅ということで少し距離をとって観る。
10年以上経過していても美しい。素材・設計もだろうが、やはり建築主さんの賜物である。
ひたち野リフレは、駅に対してガラスルーバーで覆われている。
こちらも15年近くになるがキレイである。どちらも内部が見たかったが予定もあるので立つ。
TDL(東京ディズニーランド)の駐車場に着く。家族と分かれて一人東京は浅草へ。
まずはお参りしに行こうと思うが人の多さに、浅草文化センター(隈研吾設計)へ。
思ってたより、つまらないかも。。。でも思ってたより、ごちゃごちゃせず好きかも。。。
内部も流石に巧い。足早に上まであがって景色を眺める。隅田川とスカイツリーを写真に納めて
二天門消防署(難波和彦設計)に、裏へまわると表のすっきりさが増してくる。
ルーバーが浅草寺に対して双方向に効いている。
ルーバー遣いでいえば、こちらの方が好み。
友人から時間が空いた(とれた)との連絡。上野駅のスターバックスでお茶をする。
1時間半ほど、近況や彼のコンペ案(ほとんどこれがメイン)について話する。
久々に建築やコンペ、議論に頭を使った。そういえばコンペの結果はどうだったんだろう。
15時半に約束していた友人たちと会う。食事には早いので根津美術館に付き合ってもらうが、
誰も不案内な為、道に迷って着いた時には閉館。受付と少し内部を観る。うーん、キレイ。
いい時間になったが他の友人たちは仕事で来れそうにないとのこと。
聞けば、あまり声を掛けてないとのこと。今回の集まりは、17年振りに同期に会おうという
会だったが会社自体に何人残ってるかも知らないただの年賀状仲間(笑)
この二人とは7年前に一度会っている。新橋に移動して食事。
酔いもあり盛り上がってきたところで携帯に残ってた番号を頼りに同期に電話攻撃。
意外と繋がり顔さえ思い出せない(そういや俺は二週間の研修くらいしか会ってない)
同期と次回の同期会の約束をする。そんな遊びの中、
一人偶然にも新橋に居た貴重な仲間(会社も辞めずに残っている)と合流して盛り上がるが、
残念ながら時間切れ。TDLへ向かう。翌日は、息子と二人でミーハーツアーズ(FacebooK参照)。
お台場、東京駅、日暮里、上野、浅草、スカイツリーと回って
夕方の富士山を見ながら帰路に着く。
息子は富士山、スカイツリーなどはこれまでCGと思ってたらしい。これも時代なのかなぁ。
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