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2012年8月28日 (火)

差が出始める頃

授業も三回目になると一年目の受講生の性格も見えてきます。

性格が見えてくると同時に受講生も自分の順位のようなものも意識できる頃だと思っています。クラスでの順位を意識するようにと話しているのだから、逆に意識出来てないようでは困ります。データによると製図の合格率は4割程度。クラスの4割に入っているように意識してもらうことで、他人と自分の違いを考えて色んな人と話しする時の題材にしてほしい。どんな差が出てきているかと言うとヤル気。ヤル気で片付けてしまうのは、実際はどうかと思いますが、やっぱりヤル気です。

作図枚数、作図時間、習得情報量の違いなどなど。一応、こちらも仕事ですからある程度は発破をかけますが、皆さん大人ですから ある程度で止めています。理解度を確認するには、やっぱり色んな人の言葉に耳を傾けるのが今は一番かと思います。例えば誰かが質問している言葉を理解しているか、質問の答えまでわかるか、何を言っているのか分からないのか、この辺りからも把握できます。そろそろ作図力は完成に近づいてほしいが、皆さんまだまだです。丁寧だけど時間が掛かりすぎている人、早いけど基本のレイアウト(便所、階段、設備、家具)などスケールアウトしている人どちらか言えば基本レイアウトが出来てない人の方が図面の理解度、文章読解力も遅れています。丁寧な人は早く!早い人は正確に!今週は、このテーマでお願いします。

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