現場から
当初の計画のイメージは、
車庫・荷受け場の部分を賄い場と合せて
一体的に様々な行事に使いたいと言ったご要望で、
予算を掛けずざっくりとした内玄関を要望されていました。
それでも本堂と庫裏に挟まれた中庭が廊下越しに見通せることから
雪見障子を用いて 腰掛けられる飾り床と併せて
現代らしい曖昧な空間程度には仕上げたいと提案しました。
下駄箱も飾り棚同様に腰掛けられる高さに合せました。
僕の中で出来上がりは90度くらい変わる加減がいいなと思っていたのですが、
仕上げ材料の打合せを重ねるごとに依頼主の要望と
檀家でもある藤田ハウスさんの材料提供や手間などの尽力で
180度変わったように思いますが、ざっくり使って頂けると幸いです。
これからサイクリングなど出掛けるにはいい季節になります。
ぜひ皆さん立ち寄ってみて下さい。
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