東北へ
なんとかパソコンも回復しました(冷汗)
今日からまたお付き合いください。
タイトルにあるように東北へ行ってきました。
16日に建築士会の全国大会が山形県であり、
この機会に東北の建築を見てみようと12日の夜から
設計仲間と二人、車で出発しました。
おいおい時間があれば、感想を書きたいと思いますが
概略だけは記憶の新しいうちに書いておきます。
13日になる前に福山西ICにたどり着くとETC割引が適用になるので
余裕をもって出発。予定としては金沢市へ。
順調よく進む中、ルートの再検討で予定変更 岐阜県各務原市へ。
瞑想の森(伊東豊雄設計)に 4時着。ひと眠りZzz。
9時から見学開始。友引の為に本日は休館。
急ぎ岐阜市内へ。
加藤栄三・東一記念館(吉村順三設計)祝日振り替え休館。
岐阜市民会館(坂倉準三設計)を見て白川郷へ。
途中SAで、名古屋名物どてめしを食べる。
白川郷で和田家を見学。住人の方が丁寧に説明してくださる。
さっきまで快晴だったのが急に雨。
2時間ほどで快晴と雨の白川郷を体験できるとはラッキー。
20時、金沢21世紀美術館(妹島和世設計)へ。
22時まで一般開放してある所があることに驚き、
また無人だったことでさらに驚いた。足早に見て回り、金沢の友人と合流。
6年振りの再会に乾杯し食事、2軒目深夜まで喋くり合う。
7:30起床。スパで汗を流し、金沢21世紀美術館へ。
昼間は市街地の中で開放的なアプローチになっていることがよりよくわかる。
幼稚園児、小学生などたくさんの人が利用している。
現代アートは、よくわからないが、小さな時から
この環境にいることは間違いなく いい刺激になるはず。
遅めの昼食に、ご当地ラーメンを食べて富山県へ。
富山国際会議場(槇文彦設計)を見る。
すでに陽が落ちていたがファサード・階段などプロポーションの美しさはわかる。
それからリバーリトリート雅楽倶(内藤廣設計)へ。
すでにカフェなどの営業は終了していたが、受付の方が見学をさせてくださった。
「すごい」という感嘆の言葉しか浮かばないくらいすごい。
この後、新潟へ行く予定を中止。
先ほどの受付の方がギャラリーウォークを案内してくださり、
Barが開店することを教えてくれる。
乾杯。女性バーテンダーの方と、しばし歓談。
バーテンダーからサプライズな申し出を受ける(涙)。
おそらくだが受付の方もこの計らいを知っていたと思う。
翌日、メンテナンスの方とも話したが、ここで働かれている方々は、
もてなす為の何か信念を持って働いていることが伝わってくる。
ぜひいつか宿泊してみたい。午前中2時間ほど見学する。
エントランスに光岡自動車のオロチがさりげなく停まっていた(驚)。
富山国際会議場の内部を見学。夜とはまた変わった雰囲気。
格子がとても効いている。新潟へ向かう。
何県か廻ってみて気付いたことだが、街まで降りるとコンビニやファーストフード、
大型量販店など見慣れた景観になってしまう。
高速道路を走っていると意外と風土を見ることが出来る。
遊水館(青木淳設計)・潟博物館「水の駅」(青木淳設計)を見学。
目視出来るほど近くにあり、仕上げなども会わせている。
独特のプロポーションと空間構成を楽しむ。
同じく豊栄市にある豊栄図書館(安藤忠雄設計)の見学。
受付の方から近所に安藤忠雄氏による幼稚園と中学校があることを
教えて頂き外観のみ見学。
明日は全国大会の日。出来れば今日中に山形県まで行っておきたい。
今回の目的のひとつである会津若松の町に寄る。
ひと目見ようと、さざえ堂へ行ってみるが真っ暗闇の中、
鳥居の結界を感じて、二人とも先へ進むことが出来なかった。
熱海温泉街にも立寄り、温泉街の雰囲気を味わう。
途中、福島県男女共生センター(槇文彦設計)に寄る。
夜中だったがガラス張りで中の様子が伺えた。
とても繊細なディテールと開放的なランドスケープが感じられた。
さざえ堂同様に、かなり後ろ髪をひかれたが先を急ぎ、
無事4時 山形県へ到着。(つづく)
移動距離:13日250 km/14日150 km/15日800 km
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