東山魁夷せとうち美術館
こども会のイベントで香川へ。
当初はレオマワールードだったのが、
天候が怪しいのでゴールドタワーに変更となる。
午前中に美術館などでも、と言うことになり、
かねてから行きたいと思っていた所を提案。
タワーに近いということもあって要望がとおる。
瀬戸大橋公園内にあり、景観を崩さないように、ひっそりと佇んでいる。
一般的には、少々不案内に思えたらしく、不満の声が聞こえる。
チケットを購入して、子供たちと一緒に中へ入る。
思った以上に子供たちには、建物も絵画も興味が無いようで、
「静かに!」を守りながら、ぐんぐんと先へ進んでいく。
気がつけば、僕一人おいていかれていた。
細かな部分の設計の確認と日本画家 東山魁夷の絵画を
ゆっくり見て回る。企画展もなかっただけに展示物には少々、
物足りなさを感じたが、建築雑誌で見るよりも、はるかに建築は素晴らしかった。
エントランスアプローチから内部動線そしてカフェと海の関係や
空間に持たせている空気感は、すごいの一言で感動です。
細部まで行き届いた線を消す構成を感じました。僕も見習いたいです。
気になった点をひとつあげるなら、エントランスの庇にあった樋の穴。
「最初からありましたか?」って聞いてしまうくらい違和感がありました。
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