現場から-調査企画業務-
年明けから増築や改築などの相談が増えています。
増築や改築などは、現地調査が重要で
周辺環境などはもちろん、既存の
構造、設備また増改築の有無など下調べにも
時間が掛かります。構造、設備、資金などは
専門の方と相談しながら並行して
現行の法規と照らし合せます。
コンクリート造や鉄骨造では図面や計算書などが
残っていることで確認はしやすいんですが、
計画の上で現行の法規と適合するとなると
思わぬ部分で予算をとられてしまいます。
また土地探しや資金計画なども時間が掛かります。
それでも問題点や あらためて計画を見直せたりと
必要なもの不要なもの、やりたいことなどが
明確になっていき進む方向は見えてきます。
調査中は計画概要から僕は勝手にイメージを
ふくらませたり、既存建物の設計者の意図などを
探したりと楽しんでやっています。
計画事体は、3歩進んで2歩下がるといった動きですが、
共通していえるのは半年後、一年後を考えて
今できることを行動するといった前向きなところでしょうか。
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コメント
今日は“ザ・建築家”な日記ですねー
なんだか最近はいろいろと手続きが増えて
時間もお金もかかって大変みたいですね。
近々消費税も上がりそうだし。。。
あ、建築といえばー!
casa BRUTUSの
「知らないと恥かしい、
日本建築、デザインの基礎知識①、②」
を最近購入して読んでるけど
いろいろ知れば知るほど奥が深いですねー
京都の神社仏閣はもちろん、
お向かいの広島県の世界文化遺産
宮島厳島神社を訪れたいと思案中。
案外、近いからなーと思ってると
逆に見逃してる“こと”や“もの”が
多いものですねー
少しでも知識があると
何をみても楽しいものだし、
わからなくても感じることは大事だと。
日頃から感性を磨いておきたいですね。
投稿: roku | 2009年1月23日 (金) 17時54分
こんにちは「ザ☆建築家です」(笑)
最近は納得のいきにくいことで
時間もお金もかかって大変です。
この時期は金利や税金のこと
また土地建物の価格など見方に
よっては行動すべきなんでしょうが
経済状況や余分に思える金額の発生などで
二の足を踏まされます。
京都、広島いいですね。
橋代が安くなれば近いもんですから
色々と行ってみたいですね。
日本の建築に限ったことではないですが、
いつも古建築の技術と知恵には驚きます。
投稿: 長井 | 2009年1月24日 (土) 01時06分