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2008年9月22日 (月)

After CARNI-BARI

遅くなりましたが、徒然なるままに。

今年の7月にTRUNKeの森田さんから

イベントの手伝いをお願いされたのが始まりで

当初はここまでのモノになるなんて

想像出来ませんでした。

打合せを繰り返すうちに規模としては

結構なヴォリュームになるなくらいで。

会場構成といっても何を手掛りに行えばいいかも

わからないままに日にちだけが過ぎていったのですが、

ステージ担当の兵頭さん、照明担当の藤木さん

という心強い人が現われてからは気楽に

やってみたいことを考えられるようになりました。

造船技術の溶接アートがあるので、

もうひとつ今治ならではのタオルを使って

ステージを作ることに辿りつくとその日のうちに

タオルを提供してもらえる話になったのには驚きました。

「タオルの箱を作って宙に吊る。その中には風船を入れる。

箱の中から風船は落ちてくる。なんだ、風船で浮いてたのか。

でも落ちてきてる。。。って誰かが、ふと思ってくれたら面白くない?」

と思ったのは僕だけで、他の人たちはといえば

「フィナーレに、くす玉で使える!」程度で採用になったんだとは

思いますが、本格的にソレを造ることになったのは9月1日。

TRUNKeのモデルでもある「さっちゃん」が製作をかってでてくれ

早速タオルの大きさ、重さと風船の数など検討して、

1.8mの正方形と風船216個に決定。当日は少し割れましたが

予定より小さめの白い風船を300個作りました。

僕もそれなりには頑張りましたが、出演者の皆さんの準備や

台本、音楽、映像、パンフ、タオルオブジェの製作、

特に会場の確保や商店街への打合せなど、みんなそれぞれ

様々な苦労をしたと思います。

当日はといえば、本業のオープンハウスもあって16時入り

した時にはステージなどは、ほとんど出来上がっていて、

風船も皆がふくらませてくれて、タオルをフタして浮かばせて出来上がり。

ちょっと四角い箱とは言い難かったんですが。。。

牛鬼さんに作ってもらったTシャツを着て、さぁ本番。

定刻通り19時に照明を落として、スタート!

僕はMCのロクちゃん(NANA from ラヂオバリバリ)、DJたっちゃん、

照明の藤木さんの近くでアシスタント。

裏の控え室には、準備をする人やスタンバイしている出演者、

出番が終わってホッとしている人などなど色んな表情が見える。

メインステージだけじゃなくパティオ内、溶接アートやイラストにも

人、人、人。ダンスから始まってフラワーアート、ヘアショーなど

様々なアーティストのステージも終わって、出演者が全員ステージに

集まって、いよいよフィナーレ。「いくぞ!」の掛け声とともに風船が。。。

でない(汗)。。。でない(汗)。。。でない(汗)。。。

なんとか引っ張って出しました(笑)

準備段階から開け方など打合せてはいたんですが、結局ぶっつけ本番で

強行しました。すみません、僕の検討不足と準備不足です。

90分間のイベントも無事終了し、片付けを行っている時には皆それぞれに

達成感があり僕自身もたくさんのスタッフ、出演者とたくさん握手して喜んだ。

思えば準備中から本番も握手、ハイタッチなど色んな人が色んな人としていた。

この手を合わせることが、同じ目的を持って進むクルーとして

一体感を増したように思う。

イベントなどで大切なことに一体感があげられると思いますが、

今回は出演者、スタッフ、商店街、観客がひとつになって楽しんでいたと思います。

そしてもうひとつ大切なものに続けていくこと。どんなカタチであれ、

CARNI-BARIが「今治の街で楽しむ!」と繋がって、

ずっと続いていってくれたらと願っています。135_3 136_2 137_3

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