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2008年7月22日 (火)

霧の森

子供たちが夏休みに入り、早速キャンプに出掛ける。

キャンプと言っても道具をほとんど持っていないので、

四国中央市にある霧の森、手ぶらでキャンプへ。

近場で安価で手軽と、お試しキャンプには最適。

僕たちも2年ほど前からお試し中(笑)。

心配していた台風も逸れて夏真っ盛りの天気。

と言っても、木陰や風で心地よい。

着いて早々に自分たちのテントを設営し、

荷物を降ろして塩塚高原を登頂。

(残念ながらデジカメをテントに置き忘れました)

四国中央市ということだけあって愛媛、徳島、香川、遠くには高知が

見渡せる。昔は天気が良ければ広島まで見えたそうだ。

下山して早めの夕食。同行した友人家族とお酒を頂きながら夜を過ごす。

あいにくの曇り空で星は少ししか見えない。

子供たちは、登山の時に出来た友達と遊び回っている。

子供たちも疲れているはずだが、会話は尽きそうにない。

遠い昔の自然の家や修学旅行を思い出し、夜更かしは目をつむる。

朝、寒さで目を覚まし朝日と眼下に広がる雲海にシャッターを押して二度寝。

この時、すでに子供たちはクワガタを採りに出掛けていたそうだ。

目を覚まし皆で朝食、帰る用意をしテントを片付けて解散。

霧の森近くの馬立川で魚採り遊泳して温泉に入って帰路に。127_2128_2129_3                                                                             

こういった時に子供たちの成長が見えるとともに、

昔の自分と重ねることで思い出がよみがえってくる。

近所の山を探検したこと、少し離れた川まで自転車をこいで行ったことなど。

今の子供たちが同じように遊べる環境で残っているのか残っていたとして

同じように遊んでいるのか。「昔はよかった。」と話すよりも自分たちの思い出が

破壊されたことを嘆き、残せてやれなかったことを反省すべきかもしれない。

そして今後、やらねばと身構えるのでなくてひとつでも出来ることから始めたい。

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