東京-Ⅳ
東横線 代官山駅で降りて
旧山の手通りを西へと進み、
第2の目的、ヒルサイドテラスを見て回る。
ヒルサイドテラスは、一人の建築家 槇文彦氏が
30年間にわたり当初から計画的にではなく
段階的にプロセスを経て実現した建築群である。
1969年に第1期が完成してからだと
40年近い時間が経過している。
「不易流行」
芭蕉の言葉が浮かびます。
解釈は違うかもしれませんが、
守らなくてはいけないもの新しく創造しなければいけないもの
を、この建築群をとおして感じます。
建築、景観を考えるうえで
大きな手がかりを得たように思います。
そんなことをゆっくり考えている暇など実はありません。
ヒルサイドテラスF棟で行われているSDレビューを
急いで見学しましたが、ほとんどの内容を見ることが
出来ず、ただプレゼンのCG、模型の巧さしか覚えていません。
疲れた足を引きずりながら待ち合わせの浜松町へ。
飛行機の中では東京を振り返ることもなく、
ただただ熟睡。。。
今回、こうやって記を書いて振り返ることは
出来ました。あとはアウトプットですね。
左:歩道橋より旧山の手通り
右:ヒルサイドウエスト
(マニアアングルです)
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