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2007年9月30日 (日)

東京-LE CORBUIER

「挽きたて~♪挽きたて~♪」

とついつい口ずさみ歩き

今回の目的、六本木ヒルズへ。

3階でチケットを購入して52階まで一気に昇る。

展望台を一周して、しばらく東京の街を眺め53階へ。

                                       

「ル・コルビュジェ展 建築とアート、その創造の軌跡」

死後41年経って、昨年フィルミニにサン・ピエール教会が竣工した。

そして今年は、コルビュジェ生誕120年にあたる。

サブテーマの通り、ル・コルビュジェの建築家、芸術家としての

業績の数々を10のセクションで構成し、建築、絵画、家具など

300点の作品を軌跡であらわした展覧会である。

今回、ル・コルビュジェのアトリエ、マルセイユ・ユニテのメゾネットタイプ、

カップ・マルタンの休暇小屋の実寸大に再現された空間を体感出来るのが、

一番の目玉だろう。実際、立ち入った時には残念ながら期待が大きかったことも

あり、感動はなかった。あたりまえだが、その建築の空気感などは

感じることが出来ず、作り物でしかなかったことが大きい。

それでも実際の寸法を目の当たりにすることで、今まで写真でイメージとして

持っていた大きさが再認識することが出来とてもよかった。

時間の都合もあり、足早に見たがそれでも3時間は掛かった。

1,500円は破格だと思ったが、2度訪れて3,000円が妥当なのかもしれない)

もうひとつのギャラリーでは西野達さんのインスタレーションがあり、現代アートとして

面白く軽いノリでいい感じだった。 よくわからないが 好き な部類です。

ル・コルビュジェは、偉大な建築家の一人ですね。

建築家の原点と捉える方も大勢居られます。

僕にとっては 夢 を与えてくれるひと。

いよいよ時間がなくなってきたので、

駆け足で代官山へ。

(つづく)

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