POWER PLAY
最近は、DragonAsh「INDEPENDIENTE」を聴きながら仕事をしてます。NTTドコモのCMソングともなっている「El Alma feat/SHINJI TAKEDA」などラテン系のミクスチャーで構成されており暖かくなってきたこの頃にいい感じで耳に入ります。音楽は演奏するわけでもなく、もっぱら聴き流す程度なんで語ることは出来ませんが、これからも時折ヘビーローテーションを書き込みたいと思います。昨年はレッチリ、ファットボーイスリムやサラ・ブライトマンなどのベスト盤が発売されましたが、この辺りになるとベストよりもアルバムの方が断然いいですね。歴史をかいつまんで聴くよりも、その時代に力を注いだ一枚を聴く方がいいのは当たり前のことなんでしょうが。。。
昨年、僕の力を注いだひとつでもある「川沿いの家」をWORKにUPしております。
| 固定リンク
« 趣味 | トップページ | ダイニングテーブル »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
まいど
「水が合う」なんていうけど、国内外を問わず旅先で水、特に茶を飲んだとき、そこの風土の違いを感じませんか?
建築に対しての嗜好も「やっぱり自分は日本人だなぁ」て思います。
僕もいろんなお客さんのいろんな家を建てているけど、「シンプルな家」とか「スタイリッシュな家」などカタカナ形容の家は、自分が棲むには苦しいかな。ちなみにうちのヨメさんのユメは「外はビクトリア、キッチンはプロバンス、ついでに和室もいる!!」
身近に極端な奥さんを見れるので勉強になりますよ。
僕は絵を見るのも描くのも好きで、昔は油彩派だったのですが
今ではすっかり水彩、日本画も良さが分かるようになりました。
食の嗜好の変化に伴ってというか、血中コレステロールの増加に伴って
体の影響なんですかね。
多くの美術館は日本画の展示がとても下手で、ガラス越しにワビもサビも感じろというのが無理よな。何年かまえ東山魁夷回顧展が岡山であって、そのときの展示は良かった。どこかの寺の本堂の絵を展示するためだけに、大掛かりにそこの本堂(のセット)を再現して、展示してたよ。
「川沿いの家」見ました。庇のラインきれいですね~。
画像のトーンがいろいろなのでフォトショップのレベル補正やトーンカーブあたりで調子を整えたほうがいいと思うよ。
思いつくまま書いたけど、本題はこれだけです。
※東山魁夷について http://www.npsam.com/about/about_kaii.php
投稿: 五右衛門 | 2007年3月 9日 (金) 16時07分
まいどです
「水が合う」まさにその通りですね。友達の家のお茶でも合うのと合わないのがあったし(笑)僕はニオイで感じてますが、風土と呼べるものも少なくなりました。「風土」といえば和辻哲郎やオギュスタン・ベルク辺りなんでしょうが難しくて分かりません。風土は見え方ではなく感じ方だと思っています。そういえばヒト同士はなんで「馬が合う」なんでしょうねぇ。
建築に対しては、モダニズムやインターナショナルスタイルなどを意識するのですが、「やっぱり自分は日本人だなぁ」て所はあるんでしょうね。建築を考える時に環境問題や景観などよりもまずその場所で「何がしたいか」を考えます。「何をしなくてはいけないか」を初めに考えると楽しくない。いろんなお客さんと会話して建ていくけど「こうしたい」に共感してもらえないと先には進めません。設計を進めていくうちに「こうしたい」は変化します。竣工してみて表現的なものにこだわっているのがいつしか感じ方に変わっています。初めに感じたものを表現してるんだろうけど結局、言語化出来ずにいる。今現在、大工さんの建てた借家住まいなので、よく「長井さんはどんな家に住みたい?」と聞かれます。まだスタート地点に立っていないこともありますが「分かりません。」と答えています。結局、今改めて言語化出来ないんでいるんだなと思いました。
五右衛門さんの家、楽しみにしてます。
僕も絵を見るのも描くのも好きですが、日本画は好きなんですが分かりません。日本の建築や書物の表現は陰影をつけますが、何故か絵には影がありませんよね。この辺りが侘びなのか曖昧な所なのか、でもそういう所が僕は結構好きです。 ガラス越しの展示は仕方ないところかも知れませんがやっぱり感じるものに大きな差が出るでしょうね。それは動物園のオリがないのを想像すると容易に分かるよね。
「川沿いの家」の画像ね。友人のカメラマンに撮影をお願いしてるんで、挙がってきたら差換えたいと思います。
投稿: 長井 | 2007年3月10日 (土) 14時48分