イルマーレ
「イルマーレ」(2006年 アメリカ 恋愛)
アレハンドロ・アグレスティ監督、キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック
2004年、湖の一軒家に引っ越してきたアレックス(キアヌ・リーブス)は見知らぬ女性ケイト(サンドラ・ブロック)から奇妙な手紙を受け取る。その後の手紙のやり取りによって、ふたりの間にはなぜか二年の隔たりがあることを知る。ふたりは自己紹介から始まり、趣味の話や悩みなど、手紙で心の内を語り合うようになり文通を重ねるうちに、互いの存在こそが、これまで求めていたものだということを知る。
「会いたい!」 「場所を決めて必ず行く。明日でどうだ?」
ケイトの時間で“明日”会うことを決意するふたり。ケイトの明日、アレックスの2年後にレストラン「イルマーレ」で会うことを約束するのだが・・・。
映画館へ足を運ぶことなどない生活ですが、映画は好きでビデオを借りては観ております。最近は内容を忘れてることが多くて何度観ても楽しめるのはいいのですが、同じものを借りるのも辛いものがありメモを取るようになりました。そのメモを内容にふれないように修正し時折ここへ書き込みたいと思います。ちなみに最近観た映画(ビデオ)でオススメは「殺人の追憶」・「X-MEN」・「9000マイルの約束」・「バーバー」・「LESS」・「SAW」・「CODE46」・「ガタカ」・「父帰る」でしょうか。ジャンルも年代も様々なんで思い出した時に借りて観て下さい。
ここ最近、「フライトプラン」・「カーズ」と試写会に行く機会が増えていた。今日も友人から試写会のお誘いがあり映画の内容を調べました。二人で行くと結ばれるとまで言われる恋愛映画に男二人で行くことに抵抗を感じ、なんやかんやで妻と行くことになりました。
アレックスの仕事が設計士、父親が建築家ということもあり意外とすんなり観ることが出来ました。F.L.ライトやコルビジェ、マイヤーなどの名前も会話に出て来ます。「CODE46」という映画もそうですがSF的要素の入った恋愛映画は抵抗無く観られるのかもしれません。
この映画は韓国映画のリメイクで韓国でのタイトルも「イルマーレ」なのですが、「イルマーレ」は湖に建つ家の名前です。米国でのタイトルは「THE LAKE HOUSE」だったと思います。この映画は明らかに「湖の家」を核とした構成なのに、日本版ではこうなってしまったのかが不思議です。後半に間延びした部分はありましたが映画は良かったと思います。オリジナルも機会があれば観たいと思います。★★★☆☆(2006.09.21観賞)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント